川越観光の最重要拠点
喜多院は川越大師として知られ、慈覚大師が830年(天長7年)に創建した天台宗の名刹で、正式には星野山無量寿寺喜多院といいます。川越大火で喜多院が焼失した際、その再建のために徳川家光がわざわざ江戸城の紅葉山から御殿を運ばせたというほど、江戸幕府からも大切にされてきました。現在は四季を通して様々な催しも開かれ、正月のだるま市、2月の節分会豆まき式、春の桜まつり、6月末のホタル観賞会ホタル祭り、11月には川越菊まつりが開催されます。最近では5月の連休の一週間、宝物特別展も開かれています。
ここは川越が誇る文化財の宝庫で、埼玉県を代表する寺院として全国的にも有名です。