フラワー通りに生産者のビニールハウス
鴻巣市は全国的にも有数な花の産地だってご存知でしたか。昭和23年、鴻巣の気候風土に適した花としてパンジーをいち早くとり入れた先駆者により、花の生産が開始されました。その後、高度成長期からバブル景気への時代の変遷、ガーデニングブームの到来など、様々な時代の変遷とともに、花の産地は発展・拡大し、「花のまちこうのす」の名が全国的に知られるようになりました。
現在は、鴻巣市内の花き生産農家は200軒を超えており、花の一大産地として発展しています。中でもプリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷量は、日本一を誇っています。鴻巣市内の中仙道に沿ってフラワー通りが走っていて、街道の両側には生産者のハウスが並んでいて、ハウスの前には生産者の名前を表示する案内板が設置されています。