室町時代から山岳修行者の修行場?
黒山三滝は、室町時代から山岳修行者の修行場とされていて現在も毎年7月の第1日曜の滝開きには、天狗や山伏巫女の姿の一行が山道を歩き清めの儀式が行われています。埼玉クールスポット・新日本観光地百選にも選ばれています。越辺川支流の三滝川に落ちる男滝(おだき・12メートル)、女滝(めだき・5メートル)、天狗滝(てんぐたき・20メートル)の三つの滝からなり、昭和26年には、三滝を中心とする広い地域が県立黒山自然公園に指定されました。ここまでの道のりは2kmほどで、道路はしっかりと整備されていますから、子どもからお年寄りまで楽しめるハイキングコースとして人気です。