川越歴史博物館

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  • 川越歴史博物館外観
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戦国武将の甲胄がズラリ

川越由来の歴史展示物がいっぱい

川越由来の歴史展示物がいっぱい

川越の観光名所のひとつでもある「喜多院」のすぐそばに「川越歴史博物館」(館長・西山浩市さん)があります。この博物館には戦国武将の甲胄が多数展示されていることで知られ、川越城や川越藩ゆかりの資料も多数公開されています。

同博物館は、川越城や川越藩ゆかりの貴重な歴史的資料を川越の街に残そうと、川越城築城 530年を迎えた 1988年 1月 1日に開館しました。川越にまつわる歴史的資料が同地域外に流出してしまったものあり、長年にわたり調査・研究を続けてきました。その調査は広範囲となり、調査・研究を続けていく中で優れた考古学資料をはじめ、極めて少ない中世の資料も保存の対象になりました。これらの貴重な文化遺産を保存することができたことにより、開館にこぎつけたといいます。貴重な文化遺産を広く集め、各分野にわたり実物主体で展示しているのが同博物館の特徴です。

大好評の甲冑の展示 大好評の甲冑の展示

大好評の甲冑の展示 大好評の甲冑の展示

同博物館では、川越の地名の由来となった平安時代の武蔵野国の武士「河越太郎重頼」の資料をはじめ、川越城主と奥方所用の品々、川越城に仕えた忍者の胴衣や多種多様な武器など、川越城と川越藩ゆかりの歴史資料が多数展示されているほか、戦国武将の甲胄、武器、武具、考古遺物など、様々な歴史的資料も公開されています。

特に来館者に好評なのが甲胄で、3階に展示された甲胄の数々は圧巻です。最近は外国の方も多く、甲胄や忍者関係の展示物を目当てに訪れるそうで、熱心に見学していくといいます。また、戦国時代の「馬鎧・馬面」や室町時代末期の変わり兜「鉄地獅噛形兜」なども珍しい歴史資料で、館長もおすすめとのことです。館長の西山さんは「実物には感動と歴史が感じられます。当時のままの実物を展示しているので、とても力強く見ごたえがあります。甲胄もよく見ると当時の職人の技術の高さが随所に表れています。機能性良く作られていて、細かいところまで丁寧に作られているのが分かります。他の博物館では見ることができない珍しい歴史的資料も多数展示しているので、是非見に来てください」と話されています

同博物館では、川越の歴史を伝える文化遺産と戦国時代の甲胄については常設展示となり、年2~3回展示物の入れ替えや特別展なども開催予定とのことです。歴史の町「小江戸・川越」ならではの展示内容で見どころもいっぱいです。当時の川越の空気や歴史を感じられる博物館です。

所在地 埼玉県川越市久保町11-8
営業時間 10:00 ~ 17:00
定休日 年中無休
連絡先 049-226-0766(川越博物館)
料金 一般: 大人 500円、子供(中学生以下) 300円
団体(20名以上): 大人 400円、子供(中学生以下) 250円 
ホームページ 川越歴史博物館オフィシャルサイト

このスポットへのアクセス

名称 川越歴史博物館
所在地 埼玉県川越市久保町11-8
アクセス方法 (その他) 東武東上線「川越市駅」徒歩20分
西武新宿線「本川越駅」徒歩15分
駐車場 駐車不可

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