尾ノ内渓谷の氷柱

  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像1
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像2
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像3
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像4
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像5
  • 尾之内渓谷
    画像提供:PIXTA
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像1
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像2
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像3
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像4
  • 尾ノ内渓谷の氷柱_画像5
  • 尾之内渓谷

幻想的な尾ノ内渓谷の氷柱

アドベンチャー気分で巨大氷柱を探検

アドベンチャー気分で巨大氷柱を探検

奥秩父山塊の北部、日本百名山の霊峰・両神山(りょうかみさん)の麓にある尾ノ内渓谷は、手つかずの原生林が数多く残る一帯。付近は天然記念物のニホンカモシカやクロサンショウオが生息する自然の宝庫です。冬期はシカなどの野生動物の確認率も高く、運が良ければニホンカモシカが突然、車の前を横切るなんて光景に遭遇することもあるかもしれません。尾ノ内渓谷の氷柱は、両神山を源流とする尾ノ内渓谷のつり橋のすぐ隣に、沢の水を引いて、地元の人たちの手によって創り上げられた氷柱で、2016年で7年目を迎えます。今のところ暖冬の影響で、氷柱の大きさは小さめですが、これから見頃になると、幅150メートル、高さ50メートルにもなる巨大氷柱が特徴です。

つり橋を渡るスリルがたまらない!

つり橋を渡るスリルがたまらない!

ここは、つり橋を渡ると氷柱のすぐ近くにまで行けるので、間近に巨大な氷柱を見ることができる迫力と、けっこう揺れるつり橋を渡るスリルで秘境探検気分を味わえることが出来る評判のスポットなのです。ライトアップは2月20日までの毎週土曜日限定で、日没から午後8時まで行われています。ライトの電源はEV車電源によるエコプロジェクト。また、ライトアップの日は、地元の皆さんのご好意で夜も甘酒の無料サービスがありますから、冷え切った身体にはとても嬉しいサービスですね。また、売店で食べられる、あったか郷土料理も人気のようです。

昼は原生林のトレッキングも楽しめちゃう

昼は原生林のトレッキングも楽しめちゃう

時間があれば日中は雄大な奥秩父の景色を楽しみつつ、トレッキングコースとしても人気の原生林の渓谷沿いを散策。日没後からは幻想的にライトアップされた氷柱を見学するのがお勧めです。駐車場は最寄の尾ノ内自然ふれあい園の無料駐車場 (50台) を利用出来るほか、林道の途中と、渓谷の入り口にある龍頭神社(氷柱まで1.2km林道を歩く)にもあります。林道は凍結とぬかるみが各所にあるので、滑らずに濡れても大丈夫な運動靴がベスト。ここまで足を伸ばすと、現地まで車が渋滞することや、駐車場が満車になることはほとんどないそうですから、ゆっくりと氷の芸術を楽しみたい人にお勧めです。なお、見学には環境整備協力金(中学生以上200円)が必要です。

また、尾ノ内渓谷に行く途中の秩父郡小鹿野町久月地区にも、氷柱がありますので、一緒に立ち寄ってみるのもいいですね。久月地区の氷柱も、現地の人々の手で木々に散水することにより人工的に創られています。また、この周辺は両神山の麓に位置しているため、終日かなり冷え込みが予想されますから、防寒対策はしっかりと。

所在地 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1
営業時間 ライトアップ実施日は電話でお問い合わせください。
連絡先 0494-79-1100(小鹿野両神観光協会)
料金 環境整備協力金として200円 (中学生以上)
ホームページ 小鹿野町野両神観光協会ウェブサイト

このスポットへのアクセス

名称 尾ノ内渓谷の氷柱
所在地 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1
アクセス方法 (自動車) 秩父市内から国道299号線を走り群馬県方面に約18km。「尾ノ内渓谷入口バス停」、「龍頭神社」を左折。
アクセス方法 (その他) 西武秩父駅からバスで栗尾行きまたは小鹿野車庫行き「小鹿野町役場」下車。坂本行きに乗り換えて「尾ノ内渓谷入口バス停」下車、徒歩20分。
駐車場 駐車可: 50台