日光道中宿場町の雰囲気が残る越谷で最古のおひなさまに出会う
越谷のひな人形の起源は県内でも古く、安永年間(1772~1780)に越ヶ谷町の会田佐右衛門が、江戸でひな人形の製法を学び、越谷の地で生産を始めたのが始まりと伝えられています。会田佐右衛門は、現在の植木屋人形店(越谷市越ヶ谷2)の創業者で、この人形店には往年を偲ばせる最古の越谷びなが展示されています。この界隈は蔵造りの建物も残されていて、日光道中・宿場町の雰囲気を楽しめます。
これが越谷最古のおひなさま。飾りや衣裳は当時の最上級品が使用されています。