チョコやアイスを製造している浦和工場
株式会社ロッテの浦和工場と狭山工場では、食育活動の一環として小学生・中学生・親子などを対象とした工場見学を実施しています。いずれも駅から徒歩10分以内の場所にあり、古くから親しまれているお菓子の製造工程を見学できることから地元でも大人気。工場ならではの試食ができるのも楽しさのひとつでもあります。
浦和工場は、昭和39年にチョコレート工場として誕生し、「ガーナミルクチョコレート」などの板チョコを中心に「パイの実」や「コアラのマーチ」、「トッポ」などのチョコレート菓子を製造。昭和46年にはアイスクリーム工場も完成し、「爽」や「モナ王」、「雪見だいふく」などのアイスクリームを製造しています。また、平成22年には最新鋭のチョコレート工場2棟と、開発研究施設が新設されました。総生産品種は55種類にもおよび、いずれも日本有数の生産規模を誇ります。
工場見学では、まずに映像で「ロッテ」について学びます。子どもたちにも解りやすくクイズ形式で楽しく学べます。そして、生産ラインの見学に移動。浦和工場では、チョコレ-ト工場の一部を製造工程の説明などを聞きながら窓越しに見学します。馴染みのある製品が次々に生産されていく様子を見学できるので、より楽しむことができますね。見学後には工場ならではの試食タイムがあります。展示コーナーでは、ロッテの製品紹介や、「コアラのマーチ」の絵柄一覧、チョコレートの原料などが展示されています。また、学校が長期休暇の時期には「家族・少人数見学会」も開催されます。