到達不可能!?ナビですら迷っちゃう
国道140号線を三峰口から秩父湖に向かって車を走らせると、荒川を挟んだ渓谷の反対側に見えてくる神庭洞窟。ここはかつて荒川の浸食によってできた石灰岩洞窟で、古くは縄文時代から天然の住居として利用されてきました。過去3回の調査によると、縄文時代から近世に至るまでの遺物(ヒト、クマ、イノシシ、カモシカ、ウサギ、魚類などの骨を含む)が確認され、長期間にわたって人々が住んでいたことが伺えます。
Googleマップにも載っている場所なので目的地をセットして向かってみますが、うっかりすると何度も通りすぎてしまいます。実はここ、道路に沿って流れる荒川の渓谷を挟んだ反対側にあるので、車で行く場合には注意しないとわからないのです。看板も1箇所に小さく記載してあるだけなので。ナビで行くときは参道の入り口に当たる吉田屋旅館さんか紅乃屋さんを目指して行くのがいいです。