武甲酒造

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昔ながらの建物をそのまま使った酒蔵

武甲正宗の醸造元・柳田総本店

武甲正宗の醸造元・柳田総本店

秩父の名峰武甲山を酒銘とした武甲正宗の醸造元・柳田総本店は、江戸中期の宝暦3年に創業した歴史のある酒蔵です。現在の建物は、八代目亀吉翁が酒造蔵、穀蔵、枯らし蔵と数年に渡って築きあげ、また店舗は、さらにその先代の遺構といわれ、今日の秩父谷に残る最も古い店構えの面影を残しています。酒造りは常に良質の水が要求されるので、より良い醸造水を求め、数度の移転を経てここに店を構えました。

平成16年には、この店舗が国指定登録有形文化財に指定されており、店内には安倍首相の「国酒」と記された書も展示されています。

日本の名水百選にも選ばれたおいしい水

日本の名水百選にも選ばれたおいしい水

武甲酒造では酒蔵見学も受付けていますが、事前予約が必要です。10名以上から受け付けているということもあり、家族連れだと少し敷居が高いかもしれませんが、井戸の見学だけならさせてくれるかもしれません。井戸をのぞくと、冷たい冷気がふわっと上がってきて、心も体も冷やされます。井戸の隣は江戸時代建造、築190年の仕込み蔵で、夏場は酒の貯蔵庫になっています。運がよければヒンヤリとした蔵の中に入ることができます。

武甲酒造の井戸は、秩父民話の「七ツ井戸」で知られるように、どんな日照りにも涸れることのない、質・量ともに素晴らしい名井戸の水系にあります。この「武甲山伏流水」は「彩の国クールスポット100選」にも選定されています。武甲山で濾過された水の水質は、日本では珍しい中硬水で、飲んでみると口当たりが柔らかで、するすると何の抵抗もなく体に染みこんでいくのがわかります。

お店の人に許可をいただければ自由に飲むことができるほか、近隣の住民の方や飲食店などではペットボトル持参で毎日汲みに来る人もいるそうです。

人気のお酒の試飲もできます

人気のお酒の試飲もできます

店内には、武甲正宗をはじめとした、ありとあらゆるお酒が並べられていて、中には巨大な1斗もある瓶や、鏡開きなどに使われるお祝い用の樽、名入れもできる徳利など、さまざまなお酒からお猪口などのグッズが並べられています。お店の人にお願いすれば試飲もでき、武甲正宗の原酒、冷酒、梅と米のリキュール「桃萌」を試飲することができました。

お酒の他にも、秩父のからみそなども置いてあり、神流で人気の「やどやのからみそ」に、秩父路の銘酒「武甲正宗 純米酒」と「秩父塩麹」を加えることで、一味違う深い味わいのお味噌に仕上がっていて、お土産にも人気だそうです。

所在地 埼玉県秩父市宮側町21-27
営業時間 8:00 ~ 17:30
定休日 元旦以外無休
連絡先 0494-22-0046(武甲酒造株式会社)
料金 無料
ホームページ 武甲酒造ウェブサイト
備考 【蔵見学】
年間を通し毎日実施。(作業都合で不可の日有り)電話にてご確認ください。
予約電話番号 0494-22-0046

このスポットへのアクセス

名称 武甲酒造
所在地 埼玉県秩父市宮側町21-27
アクセス方法 (自動車) 熊谷方面から・・・関越自動車道花園I.C.から国道140号を秩父方面へ約30km、約40分

寄居皆野バイパス(有料)を使うと約30分(10分くらい短縮できます)

飯能方面から・・・飯能から国道299号を秩父方面へ約35km、約1時間
アクセス方法 (その他) 西武秩父駅より徒歩で15分

秩父駅より徒歩で3分
駐車場 駐車可: 15台
お店の裏に駐車場有り

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