美里町大字広木地内のねり木川の端にあるこの遺跡は、奈良時代、織布を洗いさらすために使用された井戸です。万葉集第9巻には「三栗の那賀に向かえる曝井の絶えず通はむそこに妻もが」とうたわれているように、ここは当時の女性達の共同作業場であり、社交場でもあったわけです。ここでさらされた布は、多く調庸布として朝廷に貢納されました。
織布を洗いさらすために使用された井戸
| 所在地 | 埼玉県美里町大字広木 |
|---|---|
| 営業時間 | 常時開放 |
| 定休日 | なし |
| 連絡先 | 0495-76-0204(美里町役場/生涯学習課) |
| 料金 | 無料 |
| ホームページ | https://www.town.saitama-misato.lg.jp/0000000717.html |
このスポットへのアクセス
| 名称 | さらし井 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県美里町大字広木 |
| アクセス方法 (自動車) | 関越自動車道「花園」ICより約25分 |
| アクセス方法 (その他) | JR八高線「松久駅」下車 徒歩約30分 |